2008/08/12

薬をやめると病気は治る

【免疫革命の実践編】

まず、本のタイトルに目が行きました。
少々、ショックです。

実際、私の母も、永年喘息の薬、ステロイド剤を使用しているからです。
母以外も、家族のうち、誰かは、何らかの形で、常用ではないにせよ薬は使って
いるからです。

本の著者は、「免疫革命」で一般にも有名になった新潟大学大学院医学部の阿保
徹教授です。

実際、私たちは、何らかの薬を常用しています。
高齢者ともなれば、持病の一つや二つあり、食卓には病院からの薬袋が置いてあ
るのも珍しく有りません。

阿保教授は、この薬の常用に警鐘を鳴らします。

薬が病気を作る。
薬を止めれば病気は治る。

そう、強く訴えています


-----------取り上げた本------------------
「薬を止めると病気が治る」阿保徹
マキノ出版
----------------------------------------

では、私たちは、簡単に薬を止められるでしょうか。

そのためには、阿保教授の、理論・考え方を理解する必要があります。

「白血球の自律神経支配の法則=福田・阿保理論」がそうです。

前回の「免疫革命」よりも分かりやすく、広範に、具体的に、薬を止めて自己治
癒力で病を治す方法が紹介されています。


◆◇--------------- 【 白血球の自律神経支配の理論 】---------------◇◆

自律神経は、自分の意図・意思とは関係なく、体全体を調節している神経です。
腸のぜん動、心臓の動き、血管の収縮と拡張、などなどです。

自律神経は、交感神経と副交感神経から成り立っています。


◆交感神経の緊張が顆粒球を増加させる◆

交感神経は、興奮性・緊張性を高める神経です。
交感神経は緊急時、緊張時にからはアドレナリンという物質を放出します。
心臓の鼓動を高め、血管を収縮させて血圧を上げます。
心身を緊張・興奮させて体を活動的なモードにします。
さらにこのアドレナリンは白血球の中の顆粒球を活性化させます。
顆粒球は、体内の細菌や異物、古くなった細胞の死骸などを食べて処理します。
また、そのとき、強力な活性酸素を放出します。
整体防御機構の働きを一層、活発にします。


◆副交感神経がリンパ球をぞ増加させる◆

副交感神経は、アセチルコリンという物質を放出し、心身をリラックスモードに
します。
心臓の鼓動をゆるやかにし、血管を拡張して血流を促します。
また、細胞の分泌や排泄を促し、消化液の分泌や排便が促進されます。
アセチルコリンの放出によりリンパ球が活性化されます。
リンパ球も免疫細胞ですが、細菌や体の異物などよりもっと小さなウイルスなど
をやっつけます。
リンパ球が増えると、免疫力が高まり、逆に減少すると免疫力が弱まります。

健康な場合は、白血球の中の顆粒球とリンパ球はだいたい、60%:40%のバラン
スをとっています。

ストレスがおおい現代の生活では、ややもすれば、交感神経が刺激され、それに
より顆粒球が増え、活性酸素も増大し、免疫力が低下しやすくなるのです。

◆免疫力が高いとは◆

よく免疫力が高い等とと言われます。
免疫力が高い、よく機能している、、顆粒球とリンパ球の比率が60%:40%に収ま
っていることを言います。
そして、これはこれらのバランスは、自律神経のバランス、つまり交感神経の働
きと副交感神経のバランスで保たれるていることをいいます。


◆◇------------- 【 体のバランスを崩すのはストレス 】--------------◇◆

自律神経のバランス、それが元で白血球の中の顆粒球とリンパ球のバランスを崩
すのがストレスです。

ストレスは大きく、つぎの3つがあります。

1、働きすぎ
2、心の悩み
3、薬の長期使用

ストレスは、
ストレス刺激→交感神経の緊張→顆粒球の増加
という流れを作ります。

そして、ストレスの結果は以下のような害悪をもたらします。

1、顆粒球増加による、活性酸素の大量発生。体の組織破壊。
2、血流障害。
3、リンパ球の減少・免疫力の低下
4、排泄・分泌能の低下


◆◇------------------- 【 病を作る薬 】-----------------------◇◆

阿保教授はくすりについて、警鐘を鳴らしています。

---- 引用 ----
頭痛もちや生理痛で悩んでいる人は、痛みが来るたびに痛み止め(消炎鎮痛剤)を
使っていませんか?
現在、病気の治療で通院している人の場合、まったく薬を使わずに治療している
人は、まずいないはずです。

血圧を下げる薬、血糖値を下げる薬、むくみを取る薬、かゆみを取る薬、ひざの
痛みを取る湿布薬、睡眠薬。。
などを、何ヶ月、何年にもわたって使っていないでしょうか。

現代の薬の多くは、交感神経の緊張を促す作用を持っています。
体調が悪い人、病気にかかっている人は、すでに慢性的な交感神経緊張状態にあ
ります。

こうした人が交感神経の緊張を促す薬を使うと、どうなるでしょうか。
当然のことながら交感神経はますます緊張し、血流が悪くなり、顆粒球の増加、
リンパ球の減少に拍車がかかります。
免疫力も低下するので、体は自分で治ろうとする力を失っていきます。


とりわけ、体にストレスとなるのは「消炎鎮痛剤」と「ステロイド剤」です。
ステロイド剤は救急救命に必要な場合があり、そのようなケースまでの使用まで
私は否定しません。

しかし、この2剤を病気治療に使い続けることには産生できないのです。
いずれも作用が強く、交感神経を緊張させて血流障害を起こし、顆粒球による
組織破壊を促すという点で「病をつくる薬」の代表格だからです。

私がみなさんに伝えたいのは、「薬に頼っていては病気は治せない」ということ
であって、薬を絶対に使ってはいけない、病院の治療がすべて悪いということで
はないのです。

-----------引用終わり-----

では、具体的にはどうするか? ◆

本では、以降、
頭痛
腰痛
カゼ
不眠症
以遠・胃潰瘍
高血圧
糖尿病
月経困難症・子宮筋腫
アトピー性皮膚炎
緑内障
ガン
関節リウマチ
パーキンソン病
気管支ぜんそく
線維筋痛症
等への具体的な対応、薬の減らし方、自己治癒方が解説されていきます。

興味のある方は、この本を一度手にとってみて下さい。