-----取り上げた本-----------------------------
「痛みの治療」後藤文夫著 中公新書
著者は、麻酔科科学を専攻した、ペインクリニックの専門家です。
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前回は膝・関節の痛みの感想を述べました。
今回は、日本人にポピュラーな(?)頭痛の感想です。
まずは、頭痛の種類から見てみましょう。
この本「痛みの治療」に掲載されている、「国際頭痛学会」の分類です。
硬い言葉がズラズラ並んでいますが、ざっと目を通す程度で、ある程度は理解できると思います。
◆-----頭痛の分類----◆
?.機能性頭痛
1)片頭痛(偏頭痛)
片頭痛(前兆を伴わないもの,伴うもの),眼筋麻潭型頭痛, 網膜性片頭痛,小児周期性頭痛
2)緊張型頭痛(筋収縮性頭痛)
反復発作性緊張型頭痛,慢性緊張型頭痛
3)群発頭痛および慢性発作性片側性の頭痛
繰り返す発作性の頭痛(眼,鼻などの症状を伴う)
4)上記(1)?3))以外の器質的疾患を伴わない頭痛
寒冷刺激(蔓貢痛),咳に伴う頭痛,性行為に伴う頭痛
?.症候性頭痛
5)頭部外傷に伴う頭痛:外傷後頭痛など
6)血管障害に伴う頭痛
脳虚血発作,脳梗塞,頭蓋内血腫,くも膜下出血,脳動脈瘤,
血管奇形,動脈炎,静脈血栓,高血圧
7)血管障害以外の頭蓋内疾患による頭痛
脳腫瘍,脳内の感染,脳圧亢進,脳圧低下,脊椎(髄)穿刺
8)長期服用薬物の中断または中毒に伴う頭痛
アルコ一ル性頭痛,二日酔の頭痛,エルゴタミンの中断,
麻薬離脱頭痛
9)頭部以外の感染症に伴う頭痛
ウイルス感染,細菌感染,その他の感染症
10)代謝障害に伴う頭痛
低酸素血症,高二酸化炭素血症,低血糖,血液透析
11)頭蓋骨,首,眼,耳,鼻,副鼻腔,歯,口,顎関節などに起因する
頭痛または顔面痛
12)頭部神経痛,神経幹痛,求心路遮断性珪痛(中枢痛)
脳神経の圧迫・脱髄・炎症,糖尿病性神経炎,帯状萢疹
(ヘルペス)痛,ト□ツサ・ハント症候群,三叉神経痛,舌
咽神経痛,後頭神経痛,中枢性の頭痛,視床痛
13)分類できない頭痛
<国際頭痛学会による分類>
ジックリ読んだ方は、少し目が疲れたのではないでしょうか。
さて、次です。
◆-----誰でも出来る頭痛の診断----◆
<引用>
第1段階は初めての頭痛か、今までに経験したことのある頭痛かということです。
緊張型頭痛や、片頭痛(偏頭痛)のような機能性頭痛では、大半の人が若いときから何回も経験しているのでこの頭痛経験の差は症候群頭痛との判別に役立ちます。
とくに50歳以上になってから初めて経験する激しい頭痛は血管障害性の可能性が高いので要注意です。
第2段階は頭痛や高血圧に伴って、手足のシビレや脱力感、ふらつき、吐き気、視力障害などの神経症状、会話障害(ろれつが回らない)、記憶障害などがあるかどうかという点です。
このような障害がある場合は、脳を被うくも膜と脳表面とのあいだに出血する「くも膜下出血」、脳組織の中に出血する「脳出血」、脳の血管が閉塞する「脳梗塞」などに加え、「脳腫瘍」「髄膜炎」などの可能性があります。
なお、これらの病気では四肢の麻痺、意識障害など危険な兆候が進行してきます。
第3段階として、危険な症状はないけれど、頭痛が繰り返し起こるという場合は、まず頻度の高い緊張型頭痛、片頭痛(偏頭痛)、群発頭痛などの可能性が高くなります。
緊張型頭痛は重苦しさや締め付けられるような痛みが後頭部全体に続くのに対して、片頭痛(偏頭痛)と群発頭痛ではほぼ一定の期間をおいて激しい痛みの発作が起こります。
なお、顔面の発作性の痛みは三叉神経痛が代表的な疾患ですが、群発頭痛も眼や鼻から痛みが起こることもあり、両者の判別が必要です。
<引用おわり>
少し散文的なのでもういちど、分かりやすく要約してみました。
◆頭痛の大別と要約◆
?.慢性頭痛=機能性頭痛:身体、脳に疾患が無く、生命に別状がない頭痛のこと。
片頭痛と緊張型頭痛の2つに大別されます。
?.症候性頭痛:身体、脳などの疾患から来るもの
慢性頭痛ではない頭痛→(原因が他にある頭痛)
メガネの度が合わないときにおこる頭痛・二日酔いの頭痛・風邪の頭痛・蓄膿症など クモ膜下出血・脳腫瘍などの脳の病気からくる危険な頭痛。
この症候性頭痛は、時には大変な危険信号を訴えている場合があります。
<症候性頭痛の見分け方>
1 突然襲われた頭痛や、今まで経験したことのない激しい頭痛は疑うこと!
2 頭痛は軽いが、他に手足の麻痺・しびれなど明らかな神経障害をともなえば注意!
3 意識を失うような、意識障害をともなう頭痛は重大!!
4 頭痛が始まる数カ月以内に、強く頭を打ったようなことがあれば疑うこと!
5 首の後側、項部が硬直している頭痛は要注意!!
もし、あなたが現在、頭痛を訴えているとして、自分の頭痛のタイプが予想ついたと思います。
重篤でないことを祈っています。
ここでは、片頭痛(偏頭痛)と緊張型頭痛に話題を絞ります。
◆-----日本の頭痛人口は4000万人!----◆
日本の片頭痛(偏頭痛)患者は400万人!
緊張型頭痛は3600万人
と言われてれています。
中でも女性が80%を占めるといわれています。
片頭痛、緊張性頭痛の起こる仕組みは?
◆片頭痛のおこる仕組み
は脳の側頭部の血管にセロトニンという神経伝達物質が発生すると、血管が収縮します。
この時、収縮した血管のまわりには痛み物質が発生し、その血管が再び拡張したときに神経を刺激して痛みがおこります。
その特徴は脈の拍動のときにズキンズキンと痛むことになります。
◆緊張型頭痛の起こる仕組み
片頭痛の時とは全く違い、まず、頭を支える肩の筋肉「僧帽筋」が肉体的な緊張により固くなり、それにより痛み物質が発生します。
それにより炎症をおこした僧帽筋の痛みがそのまま頭部の筋肉につながり、それが頭痛になります。
痛みは、後頭部を中心に頭全体がギューッと締め付けられるような感じです。
◆頭痛の特徴
A.緊張型頭痛の特徴 (男女とも。慢性頭痛の9割程度を占めています)
1 とにかくひどい肩こり
2 頭痛の時、後頭部を中心に頭全体が痛む
3 頭痛の時、お風呂に入ると痛みが和らぐ
4 ほとんど毎日、頭痛がおこる
B.片頭痛 の特徴(女性に多いとされています)
1 頭痛の時、こめかみを押すと痛みが和らぐ
2 強い日射しを浴びた時、頭痛がおこる
3 頭痛の時にアルコール類を飲むと痛みが増す
4 頭痛がおこる前、視界にチカチカした光が見えてくる
ここで、緊張型頭痛と片頭痛(偏頭痛)の比較をして見ましょう。
◆-----緊張型頭痛と片頭痛の比較----◆
◆緊張型頭痛
1、夕方頃に、頻繁に頭痛が起こる。
: 一日の疲労が、徐々に蓄積されていったために発生。
2、頭痛の前兆としてフワフワとしためまいを感じる。
:僧帽筋が固くなってしまったためによる、血流の低下が原因。
3、お風呂に入ると痛みが和らぐ。
硬直している筋肉をお湯で温めることによって一時的に緩和するため。
◆片頭痛(偏頭痛)
1、朝起きると、すぐ頭痛が起こる。
睡眠により血管が拡張していたのが原因。
2、頭痛の前兆として、視界にチカチカした光が見えてくる。
典型的な片頭痛の症状。
セロトニンが血管を収縮させたときに、一時的に血液の流れが減少したため。
3、お風呂に入った時にさらに痛みが増す。
体温が上昇すると血管が広がり、ズキズキと拍動が増加するため。
では、頭痛の治療はどうするのか。
簡単に見てみましょう
◆-----緊張型頭痛と片頭痛の克服----◆
◆緊張型頭痛をおさえるには
・簡単に言えば、僧帽筋が硬くなっていて血流が滞っているためです。
そこで、血流改善と促進が、痛みを抑えます。
軽い運動、マッサージ、入浴等が効果的です。
日頃から、血流改善に気を配ったりしたら良いと思われます。
納豆など、ナットウキナーゼなども良いと思われます。
◆片頭痛(偏頭痛)を抑えるには
本当は、これと言った根本的な治療はなさそうです。
ただ、痛みを抑える、或いは予防するということはある程度可能です。
薬を処方してもらうには当然医者にかかる必要があります。
その場合、以下の薬が目的に応じて処方されます。
1、発作時の痛みを抑える薬
・ずきんずきん痛んでいるときは、血管が収縮しまた膨張しています。
この膨張のときに痛みが発生します。
そこで、この膨張を抑えることで、痛みを抑えます。
*エルゴタミン・カフェイン、ジヒドロエルゴタミン、スマトリプタン、ゾルミトリプタン、などの製剤が使用されます。
これら血管収縮作用が強いため、高血圧、脳血管障害、狭心症、心筋梗塞などの病気を持つ人には危険です。
2、間欠期(予防向け)
・頭痛がまだ無い時期の予防の目的です。
発作の前に血管収縮を抑えるため血管を拡張するものです。
カルシウム拮抗剤・塩酸ロメリジン、ジメトチアジンなどを成分とした製剤が使用されます。
ただ、薬を利用する場合は、胃腸や肝臓に負担をかけるため、できる限り使用期間を短くすることが大事ですです。
<以上本書より要約>
いずれにしろ、薬を選ぶ場合は医者への相談が不可欠といえます。
?.機能性頭痛
1)片頭痛(偏頭痛)
片頭痛(前兆を伴わないもの,伴うもの),眼筋麻潭型頭痛, 網膜性片頭痛,小児周期性頭痛
2)緊張型頭痛(筋収縮性頭痛)
反復発作性緊張型頭痛,慢性緊張型頭痛
3)群発頭痛および慢性発作性片側性の頭痛
繰り返す発作性の頭痛(眼,鼻などの症状を伴う)
4)上記(1)?3))以外の器質的疾患を伴わない頭痛
寒冷刺激(蔓貢痛),咳に伴う頭痛,性行為に伴う頭痛
?.症候性頭痛
5)頭部外傷に伴う頭痛:外傷後頭痛など
6)血管障害に伴う頭痛
脳虚血発作,脳梗塞,頭蓋内血腫,くも膜下出血,脳動脈瘤,
血管奇形,動脈炎,静脈血栓,高血圧
7)血管障害以外の頭蓋内疾患による頭痛
脳腫瘍,脳内の感染,脳圧亢進,脳圧低下,脊椎(髄)穿刺
8)長期服用薬物の中断または中毒に伴う頭痛
アルコ一ル性頭痛,二日酔の頭痛,エルゴタミンの中断,
麻薬離脱頭痛
9)頭部以外の感染症に伴う頭痛
ウイルス感染,細菌感染,その他の感染症
10)代謝障害に伴う頭痛
低酸素血症,高二酸化炭素血症,低血糖,血液透析
11)頭蓋骨,首,眼,耳,鼻,副鼻腔,歯,口,顎関節などに起因する
頭痛または顔面痛
12)頭部神経痛,神経幹痛,求心路遮断性珪痛(中枢痛)
脳神経の圧迫・脱髄・炎症,糖尿病性神経炎,帯状萢疹
(ヘルペス)痛,ト□ツサ・ハント症候群,三叉神経痛,舌
咽神経痛,後頭神経痛,中枢性の頭痛,視床痛
13)分類できない頭痛
<国際頭痛学会による分類>
ジックリ読んだ方は、少し目が疲れたのではないでしょうか。
さて、次です。
◆-----誰でも出来る頭痛の診断----◆
<引用>
第1段階は初めての頭痛か、今までに経験したことのある頭痛かということです。
緊張型頭痛や、片頭痛(偏頭痛)のような機能性頭痛では、大半の人が若いときから何回も経験しているのでこの頭痛経験の差は症候群頭痛との判別に役立ちます。
とくに50歳以上になってから初めて経験する激しい頭痛は血管障害性の可能性が高いので要注意です。
第2段階は頭痛や高血圧に伴って、手足のシビレや脱力感、ふらつき、吐き気、視力障害などの神経症状、会話障害(ろれつが回らない)、記憶障害などがあるかどうかという点です。
このような障害がある場合は、脳を被うくも膜と脳表面とのあいだに出血する「くも膜下出血」、脳組織の中に出血する「脳出血」、脳の血管が閉塞する「脳梗塞」などに加え、「脳腫瘍」「髄膜炎」などの可能性があります。
なお、これらの病気では四肢の麻痺、意識障害など危険な兆候が進行してきます。
第3段階として、危険な症状はないけれど、頭痛が繰り返し起こるという場合は、まず頻度の高い緊張型頭痛、片頭痛(偏頭痛)、群発頭痛などの可能性が高くなります。
緊張型頭痛は重苦しさや締め付けられるような痛みが後頭部全体に続くのに対して、片頭痛(偏頭痛)と群発頭痛ではほぼ一定の期間をおいて激しい痛みの発作が起こります。
なお、顔面の発作性の痛みは三叉神経痛が代表的な疾患ですが、群発頭痛も眼や鼻から痛みが起こることもあり、両者の判別が必要です。
<引用おわり>
少し散文的なのでもういちど、分かりやすく要約してみました。
◆頭痛の大別と要約◆
?.慢性頭痛=機能性頭痛:身体、脳に疾患が無く、生命に別状がない頭痛のこと。
片頭痛と緊張型頭痛の2つに大別されます。
?.症候性頭痛:身体、脳などの疾患から来るもの
慢性頭痛ではない頭痛→(原因が他にある頭痛)
メガネの度が合わないときにおこる頭痛・二日酔いの頭痛・風邪の頭痛・蓄膿症など クモ膜下出血・脳腫瘍などの脳の病気からくる危険な頭痛。
この症候性頭痛は、時には大変な危険信号を訴えている場合があります。
<症候性頭痛の見分け方>
1 突然襲われた頭痛や、今まで経験したことのない激しい頭痛は疑うこと!
2 頭痛は軽いが、他に手足の麻痺・しびれなど明らかな神経障害をともなえば注意!
3 意識を失うような、意識障害をともなう頭痛は重大!!
4 頭痛が始まる数カ月以内に、強く頭を打ったようなことがあれば疑うこと!
5 首の後側、項部が硬直している頭痛は要注意!!
もし、あなたが現在、頭痛を訴えているとして、自分の頭痛のタイプが予想ついたと思います。
重篤でないことを祈っています。
ここでは、片頭痛(偏頭痛)と緊張型頭痛に話題を絞ります。
◆-----日本の頭痛人口は4000万人!----◆
日本の片頭痛(偏頭痛)患者は400万人!
緊張型頭痛は3600万人
と言われてれています。
中でも女性が80%を占めるといわれています。
片頭痛、緊張性頭痛の起こる仕組みは?
◆片頭痛のおこる仕組み
は脳の側頭部の血管にセロトニンという神経伝達物質が発生すると、血管が収縮します。
この時、収縮した血管のまわりには痛み物質が発生し、その血管が再び拡張したときに神経を刺激して痛みがおこります。
その特徴は脈の拍動のときにズキンズキンと痛むことになります。
◆緊張型頭痛の起こる仕組み
片頭痛の時とは全く違い、まず、頭を支える肩の筋肉「僧帽筋」が肉体的な緊張により固くなり、それにより痛み物質が発生します。
それにより炎症をおこした僧帽筋の痛みがそのまま頭部の筋肉につながり、それが頭痛になります。
痛みは、後頭部を中心に頭全体がギューッと締め付けられるような感じです。
◆頭痛の特徴
A.緊張型頭痛の特徴 (男女とも。慢性頭痛の9割程度を占めています)
1 とにかくひどい肩こり
2 頭痛の時、後頭部を中心に頭全体が痛む
3 頭痛の時、お風呂に入ると痛みが和らぐ
4 ほとんど毎日、頭痛がおこる
B.片頭痛 の特徴(女性に多いとされています)
1 頭痛の時、こめかみを押すと痛みが和らぐ
2 強い日射しを浴びた時、頭痛がおこる
3 頭痛の時にアルコール類を飲むと痛みが増す
4 頭痛がおこる前、視界にチカチカした光が見えてくる
ここで、緊張型頭痛と片頭痛(偏頭痛)の比較をして見ましょう。
◆-----緊張型頭痛と片頭痛の比較----◆
◆緊張型頭痛
1、夕方頃に、頻繁に頭痛が起こる。
: 一日の疲労が、徐々に蓄積されていったために発生。
2、頭痛の前兆としてフワフワとしためまいを感じる。
:僧帽筋が固くなってしまったためによる、血流の低下が原因。
3、お風呂に入ると痛みが和らぐ。
硬直している筋肉をお湯で温めることによって一時的に緩和するため。
◆片頭痛(偏頭痛)
1、朝起きると、すぐ頭痛が起こる。
睡眠により血管が拡張していたのが原因。
2、頭痛の前兆として、視界にチカチカした光が見えてくる。
典型的な片頭痛の症状。
セロトニンが血管を収縮させたときに、一時的に血液の流れが減少したため。
3、お風呂に入った時にさらに痛みが増す。
体温が上昇すると血管が広がり、ズキズキと拍動が増加するため。
では、頭痛の治療はどうするのか。
簡単に見てみましょう
◆-----緊張型頭痛と片頭痛の克服----◆
◆緊張型頭痛をおさえるには
・簡単に言えば、僧帽筋が硬くなっていて血流が滞っているためです。
そこで、血流改善と促進が、痛みを抑えます。
軽い運動、マッサージ、入浴等が効果的です。
日頃から、血流改善に気を配ったりしたら良いと思われます。
納豆など、ナットウキナーゼなども良いと思われます。
◆片頭痛(偏頭痛)を抑えるには
本当は、これと言った根本的な治療はなさそうです。
ただ、痛みを抑える、或いは予防するということはある程度可能です。
薬を処方してもらうには当然医者にかかる必要があります。
その場合、以下の薬が目的に応じて処方されます。
1、発作時の痛みを抑える薬
・ずきんずきん痛んでいるときは、血管が収縮しまた膨張しています。
この膨張のときに痛みが発生します。
そこで、この膨張を抑えることで、痛みを抑えます。
*エルゴタミン・カフェイン、ジヒドロエルゴタミン、スマトリプタン、ゾルミトリプタン、などの製剤が使用されます。
これら血管収縮作用が強いため、高血圧、脳血管障害、狭心症、心筋梗塞などの病気を持つ人には危険です。
2、間欠期(予防向け)
・頭痛がまだ無い時期の予防の目的です。
発作の前に血管収縮を抑えるため血管を拡張するものです。
カルシウム拮抗剤・塩酸ロメリジン、ジメトチアジンなどを成分とした製剤が使用されます。
ただ、薬を利用する場合は、胃腸や肝臓に負担をかけるため、できる限り使用期間を短くすることが大事ですです。
<以上本書より要約>
いずれにしろ、薬を選ぶ場合は医者への相談が不可欠といえます。


